奈良市出身/映画作家 河瀬直美 かわせなおみ
奈良市出身/映画作家 河瀬直美 かわせなおみ
PROFILE

かわせなおみ
1969年5月30日生まれ。奈良市出身。映画作家。劇場映画デビュー作『萌の朱雀』(1996)で、1997年カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞。『殯の森』(2007)で第60回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。日本を代表する映画監督として国内外から絶賛される。また、CF演出、小説『萌の朱雀』『火垂』、『組画&ならまち文庫新聞』発行、エッセイなどジャンルにこだわらず表現活動を続けている。4月末に初期ドキュメンタリー作品を含む、DVD-BOXを発売予定。
公式HP http://www.kawasenaomi.com/

INTERVIEW
この度は、おめでとうございます。これからも、本当にいいものをみんなに教えてくれる、そんな「ぱーぷる」を続けてください!

―河瀬直美さんにとって「奈良」とは?
故郷であり、自分の一部です。

―奈良でのお気に入りのスポットやモノなどを教えてください。
二月堂の裏山、飛火野の雷の木裏、ささやきの小路、長谷寺、銭湯、墨の匂い、路地…。たくさんありますよ。

―2003年『沙羅双樹』が完成した際には、「ぱーぷる」でロケ地を散歩しながら作品を振り返る連載企画をさせていただきました。河瀬直美さんの映画に対する想いなどがお伺いできて編集部一同とてもうれしかったです。
そうですね。沙羅双樹マップは一緒に作れて良かったです。

―奈良にまつわる印象的なエピソードというと?
鹿の角切りを見て、子どもが興奮していました。また、長谷寺の本堂から見た風景と、お参りの声の美しさですね。檀家さんの集いがあったらしく、偶然のハーモニーでした。

―河瀬直美さんにとっての1998-2008はどんな10年でしたか?
迷い苦しみ、けれど、どんなことがあってもあきらめない中で、本当に大切なものが残ってきた。そんな10年でした。

―今後の活動予定を教えてください。
なら国際映画祭を本格始動!そして新作映画を完成させます。

―奈良のファンへのメッセージをお願いします。
残ってきたものを遺されてきたものとして大切に継続する反面、新しく開かれてきた奈良。真の国際文化観光都市で逢いましょう。

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